

福嶋秀子&ディーバアンドコーが和紙と紅茶という一見関係のなさそうな2つの素材でコラボレーションしたら何が生まれるか見てみたいと思いこの企画が始まりました。当初、私たちは紅茶を入れるアルミパッケージの茶袋に和紙のラベルを貼るコラボレーションになると思っていましたが、そうならないところがコラボレーションの面白いところです。和紙アーティスト福嶋秀子女史の「ラベルだと茶葉がなくなったとき捨てられてしまうのが残念。捨てられずに使い続けてもらいたい。」という一言から和紙の茶缶づくりが始まりました。
ここで今回のコラボレーションに参画する福嶋秀子女史の経歴を簡単にご紹介します。
福嶋秀子
勉学を修め、社会人になってから好きな絵を描き始める。「人が自分の作品を見てどう思うんだろう。」そんな思いから1998年5月、初めての個展を行う。作品を作り続けていくうちに自然と和紙を素材にしたモダンアートへ活動の域を高める。2004年7月仕事を辞め、和紙の産地に数ヶ月滞在の旅にでる。そこでたくさんの和紙職人、和紙に関わる職人達と出会い、彼らと共に共同でモノづくりをはじめる。


福嶋秀子さん一回目の試作品は一見布地のように見える厚手の和紙で缶が包まれているつくりになっています。
福嶋秀子さんの願いは和紙をもっと身近な存在として感じてもらいたい事だと感じました。私たちもその考えに共感し今回の茶缶は存在感を大切にしたいと考えました。普段はリビングにそっと溶け込み、紅茶を愉しむときその存在が際立つ。そのような変化する存在感のデザインを考えている最中です。また、お茶を飲むまでの淹れるという作業を愉しんでもらえるような茶缶に仕上げていきますのでこのコラボレーションにご注目下さい。
写真の和紙の留め具になっているのは実はネックレスで、打ち合わせ当日、福嶋秀子さんが身に着けていたものです。ひょっとすると留め具は木工細工になるかもしれませんね。
予告
今回はここまでです。茶缶はまだまだ試作段階ですが、これから磨き上げて魅力的な作品になると思うと楽しみでなりません。これからもこのコラボレーション様子をこのページで更新していきますのでお楽しみに。